心が死んでいるけれど、うざいから殺したの私。

本当にどうしようもないな……って。

最近企画関係でフォロワーさん増えてきたから事故が無いように病み注意とか言った方がいいよなあとか、そういう気遣いをしていたら日記が書けなくなった。
それがそれでまたしんどいというか、なんていえばいいんだろう。
まあ、ちょっと、うん。でも、主催ってこともあるし、事情くらいは話しておいた方が良いだろう。
気遣いというものは、やらなさすぎるのもどうかと思うが、やり過ぎるとただ摩耗するだけなんだ。だけど、その丁度良い塩梅がさ、私にはとても難しいことだ。

それはそれとして、あまり楽しい話ではないから、ヒーリング音楽を置いておこうと思う。

なんだろうな。10日を過ぎてから、一気に体調を崩した。
身体というよりは精神の方かな。騙し騙しだった五月病が猛威をふるいはじめたんだろう。
それでも、気に入ったお酒はあるし、企画も盛り上がったし、ああ、頑張らなきゃなんないな、って思ってた。
私のやったことを褒めてくれるひとがいたことが嬉しかった。
褒めて箱なんて最初は設置しても誰も興味持たないだろうって思ってたのが、たまたま時期がよかったのか嬉しい言葉がいっぱい来て、驚いたし、嬉しかった。
ああ、私はまだ、必要とされてい「た」と思った。

そのあと。6月12日だか14日だか。
仕事帰りの23時に駅から大通り歩いてたらさ、黒タクから下りた小太りのおっさんが、タクシーから足を降ろして歩こうとした瞬間足が縺れてそのまま顔面から歩道にダイビング。目の前でさ。20mも離れてなかったと思う。結構な音がして、まだ人通りがあるくらいの駅前の通りだったから集まったり足を止めたりする人いっぱいいて。
たまたま大型スーパーの駐輪場を回っていた警備員さんも来たりしてさ。
眼鏡は吹っ飛んで歪んでるし、本人は俯せに倒れたまま呂律回らない「大丈夫」「すぐに起きます」「私なんか放っておいて下さい」の繰り返し。
結局さ、人は集まるんだけど、本人は口しか動かないし、周りは口々に「救急車」とか「迎えを呼びますか」とかいうけど、全然誰も行動しない。
いや、した。20~50歳くらいの男の人らが3人くらいで、歩道のど真ん中から動かそうとしたんだよね。だけど、本人が重いのと、あと移動する意思がなかった。「俺はお前らの言うことなんか聞くもんか」みたいな意地? そんなもんを出してどうすんだよ、って。
で、なんとか上体を起こせたら、意識が朦朧として、手渡された眼鏡を逆さまにかけているし、それを指摘されても意味が分かっていない始末。
私、なんでとっととほっといて帰らなかったんだろう。自分のお人好しさ、本ッ当に苛立つ。反吐が出るくらい、甘っちょろくて大嫌い。
結局私が救急車を呼んだ。私の名前で。
他人である事と、泥酔・意識有り・頭部損傷出血有り、くらいを伝えたら、救急車はすぐに来てくれた。
直ぐに病院に搬送って訳じゃなくてさ。
路上は目立つから、車内で傷だけ見せて下さい、大丈夫だったら帰っても大丈夫ですから、ね、っていう、女性の看護師さん。嗚呼、説得が上手い人だ、って思って。
その人が、少し前に知り合った知人の上司の女性に髪型似ているなあって、そんなことを思った。
感謝されたかった訳じゃ無い。ただ「ウザかった」。
心配だと口にするけれども、何も行動に移さない男の人たち、大丈夫だって言いながら大丈夫な様を見せる努力すらしないおっさん、興味と野次馬根性でその場に居続けた自分。全部鬱陶しくて、だから「救急車を呼んだ」という行為で幕引きをしたんだろう。
「もうすぐ救急車来ますから。身分証は出せますか?」と聞いて、おっさんの肩に手を置いたとき、スーツのざらついた手触りに酷く不快感を感じた。多分それは、あのおっさんが私に抱いている感情だったんだろうな、と、思う。あるいは、あの場に居た周囲全員に対してかな。
それで「いいですよ。勝手にして下さいよ。救急車でもなんでも好きに呼んで下さいよ」と。
続けて「迎え呼ぶったっていないですよ。うち今子供ひとりでしかいないですから迎えなんてこないですよ。無駄ですよ」とおっさんは吐き捨てた。

これ、蹴り飛ばしてもよかったんじゃないかなって今更思う。ずっと心に引っかかってる。
思い出す度に腹が立つ。
23時半に迎えにこれない子供ひとり家に置いて、あろうことか泥酔して救急車沙汰?
そんな事を思いながら、日付変わる前に帰宅した。酷く疲れた。

その翌日からは、雨が降ったり蒸し暑かったり、突然気温が真夏日から18度まで下がったりしてさ。
猫との仲も、なんか険悪でさ。
ゴミ箱とか漁るから、そのたびに怒るんだよね。私が。
でも叱り方がさ、嫌悪している親に似ている。それに気づいたところで、それ以外の叱り方ができない。
声を荒げて、言葉が通じないからって怪我しない程度に加減して引っぱたく度に私の心が死んでいく。
ついには、仕事中にパニック発作起こしてぶっ倒れて早退。
周囲の人に「精神障害なんです」なんて言えないから「心臓病です」って言ってたのが裏目にでて、おっさんが「心臓が悪い! 心臓が悪いんだと!」って叫ぶもんだから辞めてくれって言えない過呼吸で泣いて泣いて、泣きながら家に帰って、翌日に「昨日はすみませんでした」って言ったら「椎名さん、半年で5回くらい体調不良で休んでるから、病気を完治させてきてから出勤して下さい」って優しく言われた。

完治。

それができたらどれほど楽なんだろう。このねじ曲がった考え方も、偏屈した生き方も、動かない身体も、なにもかもなくなったら幸せになれますか?
人生の2/3が通院中の私が、完治なんてできるんですか?

そういうの考えていたら、ああ、もう、私は要らないと思ってしまって「死にたい」が止まらない。
思い出してはないて、書き起こしてはないて、書き起こして書き起こして傷口に塩を塗りたくって、印刷して精神科に提出しよう。
完治していない人間はいらないのか。
そう思って障害者継続支援A型施設とか調べたけど、週5日通って月々6~7万円。
週5日も人に会いたくない。外に出たくない。身なりに気を遣って、他人の目に怯えて、何もしない人たちに苛立って、かといって要望を口にすれば雑に罵倒される。
そんなの割に合わない。

そういうことを考えていると、どうしようもなくなって、やっぱり手首を切りたくなってしまうんだ。
右の手首を切ることは十代でやめた。
いや、正直にいうと、今でも稀にやる、年に一回とか、それくらい。
そのかわり、マジックでズタズタ。右の上腕は「殺人加害者家族の家のドアですか?」って感じのわかりやすい罵倒と殺意の殴り書きで埋まっている。

「リスカとかやめろよ。気持ちが悪い。メンヘラでリスカして赦されるのはJKくらいだ。お前の年齢考えろよ、ばばあじゃねーか」

脳味噌に埋め込まれたテープが再生する綺麗な音声。何度でも何度でも再生される音声。
私が手首を切るという逃避行動さえ否定する、逃避も避難も自己防衛も否定する言葉。
こういうのを、放った本人は、全く覚えていないだろう。そして今はもう、縁も無い。連絡も取ってないし取る気もない。

だから、代償行為。
アイロンで「誤って」膝を焼き、「不注意で」車道に飛び出し、「ぼーっとして」線路に落ちる。
鬱の人って「死にたい」なのだな、と、気づいたのは最近だ。

【あなたの「死にたい」という言葉をもっと言語化しよう。自分の感情を大切にしよう。「……だから、死にたいと思う」にしてみて。そしたらもっと自分の感情の事がわかるようになる。対策や対処、してほしかったこと・やりたかったことがわかる。だから「死にたい」の四文字で自分の心を蔑ろにしないで。心に優しくしてあげて】

そういうのを、どこかで見かけた。
だから、たぶん、「……だから、私は死ね(ばいいのになあと思う)」という私はどっかこっかネジが変なのかもしれないなあって、漠然と思った。
衝動的な反抗だとか、計画的な犯行だとか、そういうものは知らないけれど、私はきっと淡々と人を殺してしまえる側の気がする。
何度自分を殺して、黙らせて、蘇らせて、また殺して、その感想をブログに書き綴ってきたんだろうか、と。
注射とかと同じで「案外平気だった」ってぼけえっと言い放ちそう。
ズタズタになった私と、ズタズタにした私。同じ私だけど、違う私。ズタズタになった私は胃の辺り。ズタズタにした私は、いつも右上腕。
私の事だけど、他人事。私の事なのに、無関心。
乖離? 離人症?
どうでもいいや、なんかもう。
ただただ、そんな精神状態に、追撃を食らっている。

私って、どこまでも無様だな。せっかく三ヶ月全力疾走して得たものを、また自分の手でぶちこわすんだから。
なんどもなんども繰り返し。

私の生き方は、逆説した賽の河原。
受動的で能動的な無意味。
絶対に貫く矛と、絶対に守る盾を、ぶつけあったら、研磨されて錬磨されて、嗚呼、最初の目的が行方不明。

それでも私は私を殺せない。死なせることができない。こんなに死にたいのに、自殺することができない。
その理由を考えて考えて、今は「誰かが哀しむ」という無難な理由にしているけれど、本当は違うんだ。
私は、恐らく、甘っちょろい私を何度も何度も殺したいから、どんなに死のうとしても、死にたくないんだ。
私は、私を憎んで、恨んで、殺して、殺して、それでも脈打つ心臓にざまあみろ意気地無しと笑いながら、死ぬよりも殺す方を選びたい。
だって、でないと、あまりにも加害者的な私が可哀想。
だって、何度も被害者的な私の所為で迷惑を被ってきたんだから。
どこまでもどこまでも加害者と被害者で心の中に合わせ鏡。
どこまでもいつまでも比和し相侮し相剋していく感情。開き続ける白と黒の間にあるものはなんなんだろう。

どこかで感じているのは、きっと私は本当に些細なことがきっかけで、犯罪者になるんだろうなって、そんな曖昧な可能性。



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