ひとりごと(今生で一度の大変化ver)

***

今からお前に何話そうかな、どうやってこの漢字伝えようかな
少し長くかかるかもな、でもね、頑張ってみるよ。
神様もきっとびっくり、人って僕みたいにできてない。
今世紀最低の突然変異ってくらいに僕はコミュ障らしい。

そんな僕の感情と感性と、心と声がくっつきそうなほど
近くにあるひとつの想いと思いが、人体の構造なんてものの所為にしては
いつしか、話噛み合わずもうどうなってんの「消えたい」
こんな僕を周り見つめる、ずんとした空気がこう呟く。

「頭の速さに口が追いついていない、だから何言ってるかわからない。こうでしょう? そうだと思うよ」
「周りに伝わらないというなら僕の言葉は全て虚しく無意味……僕をひとりしないで」

この日、一人こぼした言葉を今に繋ぎとめる呟きがツイートなの。
「諸子よ、百家よ」と震う声も、周りを見て抱く疎外感も、ちょっとずつもらったのに。

声がこの世に生まれた奇跡が伝わらないという。
下手な説明の言い方で何も伝わらないという。

同じ時を過ごした奴ら
お前らだけやけに光ってみえる。
僕もいつかしゃべれるかな。
皆みたいにヒトと話せるかな。

僕の心滅びようとも、醜く朽ち果て息引き取ろうとも、その最期の一瞬だけでも遺言くらい言ってみたいの

もう決めたもん
僕と猫と毎日話す練習しているの
目と目合わせてたら、意思疎通できて、ほんとに話せるようになったりして
そんな夢をいつまでも見よう
醒めなければいいってことにしとこう
「醒めるから夢と呼ぶんでしょう?」って言うなら他に名前付けよ

人と書いて「会」と呼んで、僕と書いて「話」と呼ぼう。
そうすりゃなんとかなりそうでしょう?
いつかそんな話作るよ。

たった今思いついたことを僕は奇跡と呼んでみたいだけ
奇跡が生んだこのホシで起こす全て、奇跡以外有り得ないだろう

六星占術だろうと大殺界だろうと、僕がニホンダヌキで皆が地球人だろうと
僕が言い張っても
僕も地球産だよ、いや、でも、別にニホンダヌキでも
たかが、霊長類だろ?
一生で一度の大変化、ここで使うよ

君と僕とが話せた奇跡を信じてみたいんだ
君と僕が話せたことが奇跡だろうとなんだろうと
ただありがとう

僕は言う 奇跡だから 嬉しいんだね 哀しいんだね



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