改めて、海のある風景

春の潮の、匂いがしました。

昨日、一昨日の夜に雨が降って、津軽の海沿いはだいぶ雪が溶けました。
津軽平野の方はまだ残っていると思うけれども、今日の日中はとても暖かい春の陽気でした。

まだ雪がわんさか積もっていた時にも海を撮影しにいってきたのですが、今日もカメラを持ってお散歩。
とても暖かいし、歩きやすいし、ただ風がそれなりに強かったです。でもかえって気持ちがよかったですね。

十年近く前に、父が裏庭の防風林に作った展望デッキ。
夏はバーベキューとかしていたけれども、最近はしてませんね。私も帰省してないからね。

帰省していないとはいえ、二年前くらいに確か帰省自体はしたんですよね。クロちゃん連れて。
その時もだいたい今と同じくらいの時期だったかと思うけれど(2月だった気がする)、雪がすごくてあまり写真が撮れなかったなあとか思いました。

   

防風林と松ぼっくり。
最近、中華粥とかをよく作っているのですが、松の実って高いんですよね。
ナッツ類の中でもちょっと高くて、まだ食材として調理したことがないんです。
はて、家の裏の防風林の松。松ぼっくりから松の実は採れるのだろうか。
いや、でも、うちの裏の松の種類がわからないからなんともなあ。
日本に生えている松の松の実って取れないことはないけれど、食用には向かないって聞いたことがあります。
うーん、でも、案外食べられるかどうか試してみてもいいいかも。ちょっといつかやってみたいですね。

   

海という場所は何度見てもいいもので、何百年でも居れる気がします。

こういう写真を撮っていると「同じような写真ばかり」ってよく笑われるんですけれど、私にとってはどれも結構違う景色です。
写真家さんとかなら、もっとはっきりとした写真を撮れるんだろうな。魅力的な感じの。

寂れた漁村感は相変わらず。

   

この辺はあまり、昔と変わっていないです。
昔から錆びている感じだったかなあ。
歩いているだけで記憶が思い出されます。
砂を踏みしめていた素足が、今はブーツになってしまって。時の流れを感じて少し感慨深い気持ちになりました。

    

持ってきた一眼レフがとても良いものだったので、波の様子をすごくはっきり撮れたことがとても嬉しかったです。

   

実はさっさと海の写真を撮影して帰宅するつもりだったのでスマホを持っていかなかったんですよね。
だから一度目は一眼レフを担いで出かけて砂浜を歩いて帰宅し、二度目はカメラを置いてスマホを持って出かけて。
なんだかんだでいい運動になりました。

写真は撮らなかったのだけど、ご近所のお庭には春先のワカメが干していたり。
暖かくなったカラスたちがカアカアと鳴きながら飛び回っていたり。
寂れた辺境の土地だけれども、私は好きですね。
人間関係とかを抜きにした、環境・風景という意味で、というのはどうしても強調してしまうけれど……。
でも、耳に慣れている波の音や身体が覚えている潮っけが心地良いのは変わらない。

深々と積もる雪、打ち寄せる波、薄い靄がかかった広い海、足元には砂利、砂、そしてテトラポット。
それが私の原風景のようなものだと思うのです。

柄にもなく、「靄立ちて滾つ海辺に山瀬吹き」なんて詠んでしまいましたね。これじゃあ川柳だか俳句だかになってしまうから、下の句を添えないと。

 

幼い頃は、田畑から流れ出る小川のようなものがあった、私の秘密基地。
月日の流れによって砂に埋まり、跡形もなくなっていました。
それは少し、寂しかったかな。

 

形が変わっても、私が遊んできた道、遊んできた場所は、忘れないで大切にしたいと思っています。

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